お客さまに感謝されることが多く 地域に役立っていることを実感します。
W.A
2021年入社
名城大学 農学部 資源学科卒
一宮営業所
入社動機
私の就職活動が本格化した頃は、ちょうど新型コロナ感染が拡大し始めた時期。生活スタイルや価値観が変化していく中で、自分の考えの軸となったのが、日常生活を支えるインフラ業界の仕事に就くことでした。公共交通機関を志望したのは、もともと乗り物に乗るのが好きだったからです。なかでも名鉄バスのインターンシップに参加して、より詳細に職場のイメージできたことが入社の決め手に。バスの運転体験はとても楽しかった思い出です。
仕事とやりがい
路線バスの運転士としてバスの運転はもちろん、点検や給油、バスの洗車に加え、車内清掃といった準備も行っています。一宮営業所が管轄するエリアは狭い道が多いので、大型車両とすれ違う際にはスピードを落として慎重に運転。雨や雪などの悪天候に見舞われるときもありますが、いつの日も安全を最優先に乗り心地の良いバスの運行を心がけています。
いつもの時間に常連のお客さまが乗車される姿を見たとき、その人の日常を支えていることを実感します。また、この仕事はお客さまに感謝されることが多いため、地域に役立っていることにやりがいを覚えます。ある車イスのご夫婦に「今年もありがとう」と年末のご挨拶をいただいたことは、特に印象に残っていますね。いろんな年代のお客さまと接することでコミュニケーション力が磨かれ、一人ひとりに寄り添った接客やその場に応じたアナウンスができるようにもなりました。
入社して感じた名鉄バスの印象と強み
バスの運行中は基本的に一人ですが、チームワークを求められる仕事という印象を受けました。路線バスは前後の便との連携や、バスターミナル内でのバスの動かし方、バスを後退させるときの誘導など、周りを見て行動する必要があります。また、社内の運行担当から道路状況の報告を受け、通行止めなどの緊急時には応援に来てもらいます。運転士はノルマがなく、人と成績を比べられることも少ないせいか、温厚な人が多くて職場の雰囲気も和やかです。
名鉄バスの強みは、社会的信頼が厚いことです。先人の方々が安全に対してしっかりと取り組んできた基盤をもとに、交通インフラ企業として重要な責務を担っています。自動運転の実証実験をはじめ、次世代に向けた様々な事業にも参画し、私は自動運転に同行させてもらいました。東海地方で随一の規模のバス会社である当社は、入社後のキャリアの選択肢が幅広く、チャンスを手にできる会社だと思います。
実現したい夢・目標
研修担当の先輩運転士と貸切業務を行うことです。２年目に契約輸送の運行を任されたことを報告したとき、「一緒に仕事をしましょう」と言ってもらえたことが嬉しく、その日から私の目標になりました。入社以来、可愛がってくれる恩師のような存在です。年齢を問わずにやる気がある社員に仕事を任せてくれる当社で、これからも1便1便、安全に乗り心地の良いバスの運行を心がけていきたいと思います。
ONE DAY SCHEDULE
代表的な1日のスケジュール
| 4:30 |
出社バスの運行前点検、車内清掃の後、始業点呼を受ける。 |
|---|---|
| 5:30 |
車庫を出庫始発地へ回送、以降、路線バスの運行を行う。 |
| 12:00 |
前半の業務が終了車内確認後、終業点呼を受ける。必要に応じて給油やバスの洗車も行う。 |
| 14:00 |
一時帰宅自宅へ帰り、仮眠をとる。 |
| 16:00 |
起床身支度をして再び出社。朝と同様の点検後に始業点呼を行う。 |
| 18:00 |
路線バスの運行 |
| 23:00 |
運行終了後半の乗務が終了。車内確認後、終了点呼を行う。 |
| 23:30 |
帰宅 |
OFF
休日の過ごし方
最近、営業所の先輩に誘われてボウリングを始めました。所内の有志でおそろいのユニフォームをつくり、名鉄グループで開催される大会に向けて練習をしています。そのほかにも野球やゴルフなどの部活動があり、それぞれに趣味を通じていろんな年代や職種の方と気軽にコミュニケーションを図ることができます。プライベートでは日本刀が好きで、有休を利用して全国の美術館を巡りながらリフレッシュしています！